ゆっくり食虫植物〜タクチャガーデン (Takucha's Garden)〜

Takuchamanです。食虫植物の栽培の様子をゆっくりアップしていきます。

雨が続いて、、、

今年の梅雨は雨量が多く期間も長く、あちこちで弊害が出ていますね。この長雨を乗り切ったあとはカンカン照りの猛暑が続くんだから、植物たちにとって日本の夏がいかに厳しいのかが分かります この天気じゃ日照に耐えられる葉っぱはまず作られない そんな中…

セファロタスのポット替え✨

ここ最近はピートモス植えだったセファロタス。なんか根っこを伸ばすのを怠けているような気がしたので、砂利植え×ロングポットにしてみようかと。写真を撮るのを忘れていましたが、ピートモスだとヒゲ根は伸びてもゴボウ根があんまり育たないんですよね。。…

梅雨明けを待つセファロタス💦

晴れないですね〜 日照の影響を受けやすい食虫植物はそろそろ調子を崩し初めてます。雨が続くと弱々しい新芽しか出せず、そこに梅雨明けの太陽がギラギラ当たると一気にやられるといった寸法。うちはLEDや植物育成ライトの類を一切使わない自然光栽培なので…

モウセンゴケのポテンシャルを引き出す秘訣!ネバネバキラキラに育てよう!

夏になるとホームセンターでも買えるモウセンゴケ(僕らはドロセラとも言います)✨ネバネバの粘液で獲物を捕まえるだけでなく、まるでマンガに出てくるモンスターのようにくるくると葉っぱを巻きつけていく様は本当に魅力的です✨ハエトリソウとはまた違った…

断腸の思い。

6月。雨も多くなり、涼しい日はホッとする日々。 気候がやんわりするとドロセラの粘液の出が良くなりますね✨ D.cuneifolia。クネイさんは今年は開花まで持っていきたい!そして何かと交配させたい! D.capensis x aliciae。こいつはいつでも元気だなー!間違…

ぐちゃぐちゃのハエトリソウ。

以前、成長点がよくわからない状態になっていたハエトリソウのCK seed grown No.0111ですが、とても生育順調です www.takuchagarden.com 順調、順調。 ある意味ではね(笑) 昔はとてもイケメンだったんですよ。↓ www.takuchagarden.com だがしかし、うちに…

ホームセンターの食虫植物(2020年)

すごい時代が来ました!2010年から10年ほど食虫植物を栽培してきましたが、今年のホームセンターは今までにないくらいの充実っぷり✨ 今回も色々とホームセンターを巡りネタが溜まってきたので、それぞれ書いていきます✨ まずは野々山園芸さん! ハエトリソウ…

食虫植物の花言葉を調べたらほとんどがアレだった話。

最近知ったんですが、世の中には「誕生花」なるものがあるんですね自分の場合は5月23日、誕生花はゴデチアで花言葉は「変わらぬ熱愛」なんだそう。ゴデチアなる花は知らないが、なんともステキな花言葉だぜ✨ 花言葉って今まであまり気にしたことがなかったん…

Dionaea 'Werewolf'

「狼男」という名前の、特徴的な牙を持つハエトリソウ。今までミュータント系のハエトリソウはあまり惹かれなかったのですが、このWerewolfは別格にカッコ良かった!✨曲がったツメのような形が最高ですよね! あまり知られていませんが、この品種の出自はAra…

ハエトリソウ '東邦植物園ウィキー (similar to Wacky Traps)'

コレはビックリするほど面白い品種!東邦植物園さんでしか販売されていないので、今まではなかなか実物を見る機会がありませんでした。HPを見る限り「どうせワッキーと大差ないだろう」とタカをくくっていましたが、なぜかある日突然気になり始め・・・ちょ…

芽出しパニック

去年購入したハエトリソウのCK実生ですが・・・ 芽出しがエッグいことになってます 株分けできるのはうれしい話ですが✨ 何この肉塊 何がどうなったらこうなる Switzerland Giant のときもそうだったんですが、ピートモス植えが嬉しかったのかな冬越しがうま…

最強の食虫植物ランキング〜トップ10〜

食虫植物と言ってもその種類は様々で、それぞれの戦略でとても賢く生き残っています。本来であれば虫に食べられる側の植物が、逆に捕食者となる様子は正に「食物連鎖の下剋上」。不可能を可能にするような存在はとても魅力的です。 今回はその能力や捕虫量、…

食虫植物に感じる官能的な美しさ✨

調子の良い食虫植物を見ているといつも思います。 「うーん、エロい!最高!」 透き通るような肌、ツヤとハリ、しなやかなくびれに燃えるようなリップ 食虫植物から官能的な部分を感じ取る人も少なくないはず。木谷美咲さんも著書で「官能植物」というタイト…

ハエトリソウの葉挿しの方法〜成功させるコツを見つけたかも〜

ハエトリソウの増やし方と言えば株分けと実生が一般的栽培家としてはせっかく手に入れた品種をロストしてしまう前に、ぜひともひとつ増やしておきたいところ。しかし種子増殖では親の形質が受け継がれても微妙に変化することが多いので、品種を維持していく…

Cephalotus 'Hummer's Giant'

大型のセファロタスと言えばコレ!っていうくらい最も有名なジャイアント系品種。1986年、アメリカの栽培家ジョン・ハマー氏がオーストラリアの現地から送られた数体(half a dozen って書いてあったから6体かな?)の中から発現した個体だそう。 その大きさ…