Takuchamanです。
今年の夏は音楽の方で忙しく、初めての経験ばかりで疲弊してしまい、オマケに猛暑が続いて食虫植物の世話がおろそかになってしまいました💦
(ホームセンターのコレ☝️に近い)
そして一段落したと思ったら今度は昼の仕事がトラブって大混乱💦神さま、試練を与え続けるねぇ(笑)
人間、「余裕」って大事ですよね。
人間の活動には「消費」と「創造」という2つのカテゴリーがあると思うんですが、余裕がないときは消費してばかりになってしまいました。
音楽も園芸もやっているので、創造の分野は大事にしないと。世の中面白いモノを作っている人は、ちゃんと創造してるし、そっちに時間を割く余裕をきちんと作っているんだと思います。
スチャダラパー「ヒマの過ごし方」は名曲、銘詞だと思うんだぜ👍
という事で、食虫植物も単なる消費者である「コレクター」ではなく、創造のできる「栽培家」でありたいと思います。草体の作り込みや研究、交配や選別etc...
さて、前置きが長くなりましたが、先日、ようやくハエトリソウの植え替えをしました。
ハエトリソウの植え替え時期については秋、冬、早春と色々な意見がありますが、用土の劣化を感じたらすぐに植え替えちゃった方が良いと思います。
今回はこんな感じ。
ホームセンター系統をまとめてトロ箱にぶち込みじゃい!!!!
カクタス長田、大彰園、野々山園芸、ヒーローズピッチャープランツ、稲吉のハエトリザウルスとたくさん植え込みました(笑)
そしてこっちも!
今年のホームセンター購入分。2018年の大彰園はとてもキレイな形が多かった!画像で言うと奥の2つですね。2018年度、ホムセン枠のMVPを勝手に贈与致します(笑)
そしてコチラは出所不明のラベル。
☝️どちらの業者さんでしょう?
ヤフオクで見かけたところ「都築さん」と出ていました。都築園芸という業者さんが愛知にあるようですが、そちらでしょうか?
愛知といえば野々山園芸さんですが何かご関係が?
全然分かりません(笑)
しかしとてもキチンと作り込まれているハエトリソウでした。ミズゴケ植えで表面と鉢底にベラボンチップ。
定価で500円くらいだったと思います。値段の割にとてもお金がかかっている💦その心意気、しかと受け止めた!ホームセンター売れ残りで腐っていくなら僕に任せてください!(こうやって毎年増えるのであった……)
そして大型種の小苗や脇芽もまとめてドンしました!
ヒョロい!!ショボい!!夏の世話が行き届かなくてごめんねぇぇぇえええ!!!!
ビッグマウス、B-52、Z-11、SL-15の四種類だったかな???
絶対に来年はこんなんにするんだから!
(2017年夏)
用土はピートモス中心に水捌け用の鹿沼、空気用のパーライトの混合です。以前はミズゴケ単用や、根回りミズゴケ+鹿沼土、なんかもやっていましたが……
5~6年色々試してみて、うちの環境(茨城県西部、関東平野ド真ん中)ではピートモスにちょっぴり鹿沼とパーライト、が一番合っている気がします。
ピートモスは北海道産、目の荒いコワゴワしたやつです(でも長繊維版ではない)。ジョイフル本田で買えます。
ジョイフル本田大好き!シーズン中は茨城〜千葉のジョイフル本田はだいたい回りますからね(笑)ホームジョイ本田もジョイフル山新も好きだし、大型ホームセンター最高!
そして植え込みの深さですが、ハエトリソウは年月が経つにつれ下へ下へと潜り込むので、少し浅めに植えています。
植え替え時はどうしても用土が新芽にかぶり、埋もれてしまうから、というのもあります。以前と同じ深さにしようとして用土が新芽を覆い尽くし、新芽が腐るという場合もあります。ピートモスだと細かくて入り込みやすいし、余計に心配なんです💦
こんなもんですね👍
トロ箱の底は穴を開けて排水出来るようにしてあります。また、排水を促すため、発泡スチロールを2~3cm角に切って足をつけてあります。
こんな感じです。上から冠水して水と空気を入れ替えることによって、雑菌の増殖を防ぎ熱も逃がします。水切れに注意ですが、ピートモス中心なので水持ちは良いはず。
これによって、台風でも水没することなく、無事でした。さあ、秋の雨も秋晴れも、全部まとめてドンと来い!
今年のもうひと成長と、冬の充電、そして来春の爆発に期待です✨
オマケ
野々山さんのエレクタに蜜がたくさん!小さな蟻がワラワラたかっていました💦