すっかり涼しくなってきまして、球根ドロセラも起きる季節です。夏に弱ったドロセラたちも、ここぞとばかりに回復傾向。
アー( ´_ゝ`)ヨカッタ……
しかし、一株しかないものや貴重な品種は何かしらでバックアップを取っておかないと不安です。ありがたいことに、モウセンゴケの仲間は増殖しておく手段がいくつかあります。
①種子(掛け合わせを除くほぼ全ての種類)
②株分け(アングリカやロツンの大株、ペティオラリス系等)
③根伏せ(レギアやカペンシス等、根が太く長い種類)
④葉挿し(レギアを除くほぼ全ての種類)
なんかが代表格ですね。他にはピグミードロセラはムカゴで増えるし、球根ドロセラは球根が増えるし、プロリフェラはランナーで増えたりもします。
ちなみに自分は毎年、この時期に根伏せや葉挿しを行います。根伏せはこのブログを始める前にやってしまったので、今回は自己流の葉挿しをやっていこうと思います。
うまくいけば花芽からだって増殖可能です!
レゴーd=(^o^)=b
※(2020/5/5)これまでの葉挿しのポイントをまとめてみました↓↓↓
まずは小さめの容器を用意、ポリポットみたいな、簡単で大量にあるもので良いです。どうせ大きくなったら植え替えるし。
水抜き穴を軽石ひと粒で軽く埋めて、半分くらいまで鹿沼土を入れます。ちゃんとシャワーで洗い流しておくことを忘れずに。
次にピートモスを用意。微塵はかるーく抜いておきます。かるーくで良いと思います。
そこにパーライトと水を投入。混ぜこぜします。
そして混ぜたものを、先ほどの鹿沼土の上にトッピング!これで用土はOKです。
葉っぱはできるだけ根元から切り取り、用土で軽く埋めます。切り口は完全に用土で覆い、葉っぱの部分は適度に被るように。
少し葉っぱが見えているくらいが良いと思います。埋め終わったら、霧吹きや霧シャワー等で軽く灌水。用土と葉っぱをより密着させます。
あとは腰水管理で涼しい半日陰に置いておけばOK!! 自分は日の当たる室内で管理しています。用土で半分覆っているので、特に湿度管理はしません。
葉挿しは4~5月くらいが良いという意見がありますが、うちの方だと10月くらいが一番安定している気がします。
春に一気に暑くなると蒸れちゃうので💦
年明けくらいにはバックアップとれてるといいなー\(^^)/✨
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