'DC XL'
暑くなってきましたね💦5月半ばでも30℃に迫る勢いだー🔆暑いのは良いんですが、盛夏になるとだんだん調子が悪くなってくるハエトリソウも出てくるわけで。
こうなると、ハエトリソウの用土や病気にも気を使わなければなりません💦この辺に関しては多くの栽培家さんの頭を悩ませているトピックですよねー😂
ネットで購入した苗の用土をよーく観察してみるのはもはや日課です😊✨他の栽培家さんがどうやっているか気になるところです。
'Switzerland Giant'
さて、今日はうちのハエトリ用土を大公開!
・・・と言っても、、、
タイトルでバレちゃってるんですが!👍
'Alien' & 'SD Draco'
うちの用土はズバリ!コレでしょう〜(丸尾)
ドン!
ピートモス中心!ご存知の通りピートモスと言えば食虫植物栽培において基本となる用土ですが、その特徴としては、
・水持ちが良い
・安い
・柔らかい
・微量の栄養素が含まれている
なんかが挙げられると思います。
しかし、裏を返せば水持ちが良いということは水はけが悪いということ。栄養素が含まれているということは雑菌やコケが繁殖しやすいということ。つまり、ピートモスは根腐れや病気と隣り合わせなのです。何も考えずピートモスのみで栽培した場合、真夏の高温に耐えられず脱落する者が出てくるでしょう😯
じゃあ、なんでそんなものを使ってるの?問題はどうやってクリアしているの?ってのをこれから書いていきたいと思います。
まず、どうしてピートモスを選んだのか?という問いですが・・・
ミズゴケより安いからに決まってんじゃん😏
安くて大袋で買えるし、お得じゃーん!お得なの大好き!そんな理由が第一です(笑)
'スフィンクス'(東邦植物園)
さて、問題の水はけ対策ですが、↑の画像でも分かる通り、ゴロゴロとした鹿沼土やパーライトを適量混ぜ込んでクリアしています👍目安はスイーっと水が抜けていくくらい😊スポンジに水を垂らしたときのような感じですね。
また、ビニールポットを用いることでポットと用土との間に隙間ができ、そこからも水分の蒸発が促されます✨
そもそもピートモスとポリポットの組み合わせに関しては、ある業者さんの植え方に衝撃を受けたのがきっかけでした。その業者さんからピートモス植えのドロセラを購入したんですが、真夏もそのまま放置でイキイキしていたんですね〜
こんな具合で色々と試行錯誤していたら、いつの間にかうまく行くようになってました💯
'Phalanx'
'Southwest Giant'
'Low Giant'、脇芽も出てきた!
ホームセンター産
なんて言う業者さんでしたっけ?🤔
'Phalanx'
ちなみに、ピートモス用土の「秘密兵器」もございます。↑のファランクスのポットからピンピン出ているヒモの様なものですが、
実はこれ、ミミカキグサの一種なんです💯
偶然かもしれませんが、こんな感じで一緒に植え付けても非常に調子が良いです✨ウトリの仲間なんですが、もともとは買ったものにコンタミしていたので種類は分かりませんが(笑)😂
こんな感じで、食虫植物の用土を試行錯誤して作っていくのも楽しみのひとつですね😊👍