先日は集会お疲れ様でした。やはり雑談でも何でも、話が通じるというのは楽しいもんですね。そして勉強になる話は超楽しいんです👍
プロフェッショナルの方お話は本当にずっと聞いていられます。
さて、自分はブログを書いてネットに投稿していますが、それはつまり不特定多数の方が見るということですよね。集会に集まる手練れやマニアだけではなく、初心者が情報を欲っしてこのブログにたどり着くということもあるわけです(もちろん集会は初心者大歓迎ですよ✨)。
ということを考慮して、今回は食虫植物の餌に関して自分の考えを書いていきます💪
ちなみに……ここで言う「餌」は「人間が与えるもの」としますね。自ら捕まえたものは含みません💦
タイトルの質問「食虫植物に餌は必要なの?」ですが、自分の答えは「ほぼ必要ない」です。「ほぼ」です(笑)💦
基本的に食虫植物は外で栽培するものなので、ほっとけば勝手にバンバン虫を捉えます。
ただし、これは食虫植物の「調子が良いとき」のみです。捕獲・消化・吸収にもエネルギーを使いますので、生育が芳しくないときはパワーの温存や回復に焦点を当てています。
ライオンなどの野性動物は病気のとき、積極的に狩りに行くでしょうか?行きませんよね。ただただじっとして回復を待つのです。
自分も、昔は風邪を引いたらラーメンショップでネギラーメン大盛ニンニク入りを食べていましたが、最近はバナナとヨーグルト程度にしています(笑)
ちゃんと自然から学ぶスタイル👍
という事で、適度な水と日照さえあればアグレッシブに獲物を狩るのでOK!
冬以外はね……🎁⛄🎄
そう、問題は冬なのです。
寒いとね、虫いないんですよ。
ハエトリソウに関しては、冬は縮こまって虫を獲る気ナッシングなのでほっといてOK👍
モウセンゴケはこの時期に元気になるヤツらが多いので、気が向いたらあげれば良いんじゃないでしょうか?まあ大体は日光と用土に含まれる微量の養分で元気なんですが(^-^)v
それでも本来は捕虫して生きている訳なので、自分は少しずつ餌を与えています。
D.ブルマンニー
D.カペンシス
D.レギア
D.ネオカレxアリシアエ
D.esterhuyseniae x slackii
餌はナチュラル素材の乾燥赤虫です👍本やサイトではカツオブシ、チーズ等が書かれていますがこれはあんまり良くないんじゃないかなあと思います。
塩分があるし、葉が腐りやすいし、自然界にないし……(´-ω-`)
赤虫はユスリカの幼虫なので、かなり良いと思います✨消化も早いです👍
しかし、どんなに元気でも与えすぎは禁物ですね( ´_ゝ`)
「宿食」という言葉を知っていますか?
お釈迦様の言葉で、「一切の疾病は宿食を本とす」という格言があります。かいつまんで言えば「食い過ぎは万病のもとやで」という事です。
これは人間だけでなく、あらゆる生き物にも言えると思うんですよ(´-ω-`)
植物だって、餌のあげすぎでは葉が腐り、肥料のあげすぎで根っこが腐ります。。。
与えるなら適度な大きさのものにしましょう👍
それでは良い園芸ライフを✨✨✨