ゆっくり食虫植物〜タクチャガーデン (Takucha's Garden)〜

Takuchamanです。食虫植物の栽培の様子をゆっくりアップしていきます。

食虫植物の花言葉を調べたらほとんどがアレだった話。

最近知ったんですが、世の中には「誕生花」なるものがあるんですね😅自分の場合は5月23日、誕生花はゴデチアで花言葉は「変わらぬ熱愛」なんだそう。ゴデチアなる花は知らないが、なんともステキな花言葉だぜ👍✨

 

花言葉って今まであまり気にしたことがなかったんですが、こうなると他の草花も気になるところ😂てことで、自分の大好きな食虫植物の花言葉を調べてみました💯

 

ちなみに食虫植物の花言葉って・・・

全然ステキじゃなかったです😂😂😂

それでは行ってみましょー!

 

○ウツボカズラ

 

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N.tobaica

矢を入れておく「靭(うつぼ)」に形が似ているのでウツボカズラという和名が付けられました。カズラ、というのはツル植物という意味でしょうか。

学名のNepenthesはギリシャ語のne(無い)penthos(憂い)という意味なんだそう。悩みを消してくれる植物とは有り難い話です✨

 

そんなウツボカズラさんですが、花言葉は

「からみつく視線」「甘い罠」「油断」「危険」

おお・・・なんかすごくねっとりと妖しい雰囲気😏✨憂いを無くすどころか逆に想い悩ませるような印象さえ受けます(笑)💦やはりあの手この手で虫を捕らえるイメージなんでしょうかねー😂ちなみに8月24日の誕生花らしいです。良いなあ8月24日生まれの人!

 

○ハエトリソウ


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Dionaea "Big Mouth"

学名のDionaeaはローマ神話の女神ディアナが由来。別名Venus flytrapと言い、「女神のハエ取り罠」という意味があります。その捕虫葉のトゲを、女神の長いまつ毛に見立てた由来だそう。女神といえばゲームやファンタジーでもお馴染み、アフロディーテやヴァルキリーなんかが思い浮かびますね。とてもステキな由来の植物じゃないかと思います✨

 

何かと「女神」というワードに縁があるこのハエトリソウ、その花言葉は・・・

「魔性の愛」「嘘」。

嘘ぉおん。女神の神々しい光り輝くイメージとは真逆の感じキタコレですな😂むしろおどろおどろしい嫉妬渦巻く不倫の世界を連想させます。しかし、マニアは皆この魅力的な植物に夢中になっていることを考えると「魔性の愛」という花言葉はピッタリなのかも!?🤪

 

○モウセンゴケ


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D.capensis

和名は毛氈(フェルト)状の苔(細かな植物の意味)という由来があります。確かに、群生しているところは毛布や絨毯のようですよね。英語圏では別名をsundewと言い、太陽に照らされた雫が光り輝くところから来ています。7月1日の誕生花でもあるようで、夏のイメージですね🔆

 

そんなたくさんの陽の光を受けてキラキラと輝く宝石✨「太陽の雫」ことモウセンゴケ✨しかし花言葉はまさかの・・・

「詐欺」「不誠実」「無神経」「セレナーデ」「あなたに捧げる恋の歌」

ですってよ奥さん!うおおお昼ドラドロドロ劇場やん💦太陽のイメージ全然無いのね。セレナーデも日本語で言ったら小夜曲だし、全体的に陰の印象を受けます。「あなたに捧げる恋の歌」もこのラインナップだと素直に受け取れない(笑)嫉妬と憎しみの感情が交じってそう💦💦💦モウセンゴケ大好きなんだけどな〜😅

 

○サラセニア


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S.flava

食虫植物の中でも大型で群生するサラセニアは見応えバツグン!ヘイシソウの和名はお酒を入れる酒瓶の一種である瓶子(へいし)から来ているんだとか。英名もpitcher plantなので、どことなくお酒を連想しますね👍「カシオレ、ピッチャーで」は大学生が新歓飲みで言う常套句🍻ちなみに学名のsarraceniaは植物体の標本を送った医者、ミシェル・サラザンに由来するそうです。

 

さて、肝心の花言葉は、

「恋の憩い」「風変わり」「変わり者」

・・・・ほう。恋の憩い、とな。さらーっとそよ風吹く穏やかなイメージです🌳動かない植物なので、ガッツリ虫を捕らえるイメージではなかったのかな✨実際には食虫植物界随一の大食漢なんですがね😅

www.takuchagarden.com

 

「風変わり」や「変わり者」とはきっと件の医者、ミシェル・サラザンのことでしょう。(←失礼)ちなみに誕生花は6月4日と7月5日に当てられている場合があるようです✨

 

○ミミカキグサ

 

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U.subulata

ミミカキグサは花が綺麗で可愛らしいので、鑑賞目的で栽培されることが多いのが特徴です。💦和名はそのまま、耳掻きに似ている様から付けられました。学名のutriculariaはラテン語のutriculus(小さな袋)が由来で、捕虫袋の形から名付けられたのだと思います。

 

食虫植物の中でも花の鑑賞価値が特に高いとされるミミカキグサ、その花言葉は

「疑惑」「夢より素敵な現実」

だそう。んーなるほど!「疑惑」はちょっとアレだが、「夢より素敵な現実」ってのはすごく良い!✨花言葉としてもそうですが、キャッチフレーズとしてもすごく字面が良い!「夢だと疑いたくなるほどステキな現実」ということにしよう!そしてミミカキグサ育てよう🔆🎉

 

○ムシトリスミレ


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P.x Aphrodite

さて、花といえばこちらも負けていないムシトリスミレ(花の写真なし)!和名はスミレのような花を咲かせることから。学名Pinguiculaは「油性」の意味を持ち、ヌルヌルとした捕虫葉の様子を表したものだと思います。

 

さて、その花言葉は

「幸福を告げる」「欺きの香り」

ということでした✨「幸福を告げる」ってのはムシトリスミレの花の様子と相まってすごく可愛らしいですね😊✨しかし問題は2つ目「欺きの香り」。やはり食虫植物ってのは100%純粋で100%ハッピー!とはいかないようですね(笑)・・・😅

 

総評

さて、今回は食虫植物の花言葉を見ていったわけですが、全体を通して

「欺き」や「疑い」、「危険な恋」や「罠」「魔性」

という意味合いのものがすごく多い!💦💦💦食虫植物ってやっぱりそういうカテゴリなのかな😂

 

自分は危険な恋にハマらないように十分に気をつけます。ただでさえ食虫植物のドロ沼にハマっているのだから・・・😂