今回はサラセニアの育て方、という訳ではありませんが、うちで育てている子の栽培状況を紹介しようと思います。
うちにいるのは、サラセニア フラバ ver. ルゲリーという品種。緑色の大きな筒に赤い班が入ったりします。
フラバはけっこう面白くて、真緑になったり真っ赤になったりフタが茶色くなったり、とにかく変異が多い種類です。でもうちにはこのルゲリーしかありません(キッパリ)💦
うちの子は赤い一本線が入るタイプなのでしょうか?まだまだ幼苗なので変異はあるかも。
山田さんのところで激安な実生苗を3株購入し、維持しています。ルゲリーですが実生なので、特に銘があるわけではないんです(*´-`)でも、草体が美しく、お気に入りのサラセニアです。
うちに来てからそろそろ1年半でしょうか。元は5cmくらいだったのに、今は20cmを越えるようになりました\(^^)/
でもなお前ら、ナスとかトマトだったら20cmなんて2週間でイケるぞ(←酷)
初めてのサラセニアなので右も左も分からず、とりあえず根腐れしないよう鹿沼土主体でちょっぴりピートモスとココピート、という用土で栽培しています。パーライトも入れたかも。
寒さにはけっこう強いと思います。去年の冬はガチガチに凍らせてしまい、鹿沼土の粒が粉々になるくらいだったのですが、意外と平気!ノースカロライナに自生しているということなので、ハエトリソウ並みには対寒性があるのでしょう。(と言っても、屋外冬越しは茨城で限界かも?)
試してみてヨカッタ……実験は成功じゃ!(^-^)v
ちなみになぜ、フラバのルゲリーなのかというと、実は他のサラセニアはあの独特の模様が苦手なのです(´・c_・`)……
レウコの網目模様やプルプレアの血管みたいな葉脈を見ると、なぜか逃げたくなるんです💦💦💦きっと前世は虫で、そいつらに食われたんだ。絶対そうだ。
そういう訳で、シンプルな魅力のあるフラバ ルゲリーが丁度良かったのかな、と思います。
バルブも少しずつ大きくなってきました。
上から灌水し受け皿に水が溜まったら、しばらくは水やりせずにほったらかし。ビチャビチャもカラカラも定期的に経験しています。鉢が大きいのが効いてるのか、真夏も真冬も同じ管理方法です。経験も浅く、完全に自己流の栽培法ですが、順調に大きくなってるし、とりあえずはうまくいってます。
元々が実生だし、このままルゲリーを繁殖させて、ルゲリー一筋で行くのも悪くないかな。もっと良く育つよう、勉強せねば!💪