夏になるとホームセンターでも買えるモウセンゴケ(僕らはドロセラとも言います)✨ネバネバの粘液で獲物を捕まえるだけでなく、まるでマンガに出てくるモンスターのようにくるくると葉っぱを巻きつけていく様は本当に魅力的です✨ハエトリソウとはまた違った良さがあるのがこのモウセンゴケ(ドロセラ)なのです。
しかし、ホームセンターで間違った管理をされてしまったものやネットで購入し輸送されてきたものを見ると、ネバネバが消えていることが頻繁にあります。また、育てていてもイマイチ元気が出ないときや葉先が枯れてしまうこともあります。そんな場合は適切な管理に戻してあげればぐんぐん回復して食虫植物らしい姿を見せてくれるはず。
では、ドロセラを育てるにあたって何が大切なのか?これから書いていこうと思います。ちなみにこれから書くことは、よくホームセンターに売られているカペンシスやハミルトニーだけでなく、アフリカ系や南米系など多くのドロセラにも当てはまることなので個人的にも備忘録的に書いていこうかと思います💪
ちなみに一番好きなドロセラはクネイフォリアです✨フワフワ感がたまらんぜ💯↓
それでは行ってみましょー!
ドロセラのポテンシャルを最大限に引き出すには・・・
「し過ぎない」と言うことが大事!
・真夏の直射日光に当て過ぎない
・虫をあげ過ぎない
・過保護にし過ぎない
食虫植物界隈にとって当たり前っちゃあ当たり前なんですが😂
真夏の直射日光に当て過ぎない
これは自分が最初に通った関門でした。「食虫植物は日光が大好き」と聞いていたので一日中当てていたところ・・・まぁー負ける負ける。腰水はお湯になるし腺毛はチリチリになるし、ひどいときには一日でカラカラに乾いて枯れたときもありました。生き物が目の前で死んでいく姿は見ていて辛いものです😂基本的には日光にガンガン当てて良いのですが、7月8月は気をつけたほうが良いですね🔆特に平成以降の太陽の強さはよく話題になっていますので・・・
対処法としては、置き場所を軒下やベランダ、カーポート脇などたまに日陰になる所にしてみて下さい。「食虫植物は置き場所が全て」という至言があります。
虫をあげ過ぎない
やつらは外に出しときゃ勝手に虫取って食います。ムダにたくさん捕虫した葉は吸収しきれず腐ってしまうこともあります。よく「チーズやかつお節をあげる」なんて耳にしますが、あれも個人的には気乗りしないですね💦カビや腐れの原因になっちゃう気がして。ちなみに、真冬など全く虫が来ないときは乾燥アカムシなんかあげたりはします👍それもカビが生えない程度にですがね💯
過保護にし過ぎない
↑あれ?二重表現になってます?正確には「過保護にしない」ですね(笑)😂温室にでも入れて大事に大事にお世話するより、多少放っておいて虫も自然に任せたほうがうまく行きました。もとが丈夫なので、水盤やトレーに鉢を並べて、真夏はちょっと日陰があるくらいの場所にぶん投げときゃ良いんですよ。そんで腰水がなくなったら水を足して、ついでに腐ってないかチェックするくらいでちょうど良いんですよ。冬は室内の窓際で、あとの季節は外に出しときゃ良いんですよ。
つまり何が言いたいかというと・・・
環境さえ整えてやれば良い
ということ!その環境作りとは↑で書いたようにできるだけ自然で、なお且つ日本の暑すぎる夏には少しだけ配慮してやる、というただそれだけだと思います。
そして、ここまで書いてから気づいたんですが、、、
ハエトリソウの育て方とほぼ一緒なんだなこれが👍
それでは🎉🎉🎉